白﨑 靖子(しらさき やすこ)


5歳よりスズキメソードでヴァイオリンをはじめる。(写真中央右の小柄な女の子)


シアトルの国際大会にてソリストとして演奏会に出演。国際スズキメソード音楽院にてヴァイオリンと室内楽を豊田耕兒氏に師事し、在学中に奨学生に選出されパリに留学。南仏アジャンの音楽祭にてリサイタルを開催し好評を博す。


音楽や絵画はじめ、あらゆる芸術に触れ、真善美を宿す真実の精神性、表現について深く感銘を受け、人の幸せや生きる喜びに芸術の必要性を強く感じる。


三井住友銀行SMBCパーク栄コンサート、第65回鈴木鎮一記念館コンサート、第29回国民文化祭オープニングフェスティヴァルオーケストラ2ndヴァイオリン首席奏者を務める。ドレミ楽譜出版社より刊行されている「お洒落に楽しむ弦楽合奏ヴァイオリン・デュエット曲集」のボーイングとフィンガリングを担当。これまでにフェリックス・アーヨ、ブリュッセル・クワルテット、クリストフ・ブリエのマスタークラスを受講。


東北での生活が縁となって宮沢賢治に運命的に出会い、思想、生き方、詩などの作品に多大な影響を受ける。

後進の指導、演奏活動にあたっていた最中、一年以上にわたる病を体験し、再び弾けるようになった際には「人の心を癒したい」と願うようになり、演奏活動を再開。それ以降、演奏を聴いた人の病の治癒、ガン患者の痛みが消え、人々の心身の不調が癒えるなど、数々の奇蹟の体験を通じて「音は光」となるという確信に至る。

現在も人々の心身を癒すこと、幸せを願い演奏活動を続けながら、「調和音=心の調和」の追求を、生涯にわたり求め続ける道として後進の指導にあたっている。


また小さな生命の大切さとぬくもりを伝えるために動物たちのイラストレーターとしても活動している。